赤字・激務のブラック病院内薬剤科から、院外薬局への転職


薬剤師国家試験に一度落ちましたが、次の年に再受験し合格ました。経験や知識を身につけたかったので、院外薬局ではなく病院内にある薬剤科募集に応募しました。複数病院を経営しているところだったので給料は深く考えず長く勤められると思いそこに決めました。入職してすぐは本院に勤める事になったのですが、本院は薬剤師が人数的に潤っていて緊急時のシフトも、指導体制もしっかりしていたので働きやすかったと思います。

5年程本院で経験を積んだ時に院長に頼まれ病院の新設によりそちらに異動になりました。事前の情報としては最低限のスタッフでやっていくと聞かされていただけでした。採用薬を決めたり開院前の準備で残業も多かったんですが、時間外手当はきちんと貰えていました。本院と比べ、田舎の不便なところだったので、2つの病棟と外来、救外、手術室で使用する全ての薬剤管理を薬剤師2人でしていかなければならず体力的にもかなり負担でした。

仕事の内容も各病棟の患者の服薬・注射・点滴管理、医者や看護師との薬の調整、入院患者の検薬、各部署への薬補充などとても2人の薬剤師ではまかないきれない内容でした。土曜は半日勤務で日曜は固定休みとなってはいましたが、夜間など緊急手術になった場合は連絡が入るので時間外出勤をし、麻酔科の医師と打ち合わせ後薬の準備をしたりもしなければなりませんでした。病棟で麻薬を使用する時も呼ばれます。薬剤師が2人なので私が休むともう1人にしわ寄せがいくと思いよっぽどの事がない限り休めませんでした。給料は時間外も合わせるとかなり差がありますが、25〜35くらいの手取りでした。病棟看護師には働きすぎだと言われた事もありましたが、毎日の仕事をこなすのに精一杯だったため考える暇もなかったんだと思います。

病院が開院して8年経った頃、経営も黒字になったと聞いたので薬剤師が補充されるかと期待のしましたが、田舎という事もあってか募集をかけてもなかなか入ってくれません。やっと1人補充になったのですが、間もなくして私が膝の半月板損傷によりオペのため休まざるを得なくなってしまい残っている2人でなんとかやってくれている状況だと思います。

今後の事も考え今の職場の事を良く調べてみました働いていると以外と気付きませんが、自分の職場がブラックなんて事もありますからね。その後自分の体の事も考え、給料は少なくても休みのしっかりとしたところに転職を考えていると院外薬局の声がかかりました。院外薬局は今の職場よりも給料がよく休みも病院と同じで夜間の呼び出しもありません。いい条件ですが人間関係はとてもよかったので一緒に働いている2人に申し訳ない気持ちもあり、開院から声をかけてくれた院長の事を考えるとまだ踏み出せずにいます。でも自分の体も大事にしたいので院外の方も席を空けて待っていてくれているため時期をみて辞表を出し、院外で働こうと思っています。

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