薬剤師の将来について

薬剤師の将来について

薬剤師の将来性について、私はあまり心配していませんでした。2000年、薬剤師の転職エージェントが登場した頃からすでに囁かれていた薬剤師はそのうち飽和するという情報ですが、20年近く経った今でも薬剤師は不足した状態です。

薬剤師業界の将来はまだまだ安泰だと思いつつ・・

厚生労働省の計算によると、数字の上では薬剤師の需要が供給を下回り、すでに薬剤師飽和になっているはずなのですが、実際現場はそうなっていません。理由としては、薬剤師の約6割を占めているのが女性だから、というのが理由の1つのようです。結婚・出産した女性は、平均して20代後半から40歳前後まで仕事から遠ざかることになります。

また、現在店舗数を着実に伸ばしているドラッグストアも拡大した分だけ薬剤師が必要となりますし、計算上では薬剤師が飽和しているにも関わらず、(特にドラッグストアなどでは)まだまだ十分な薬剤師の確保が難しいようです。

また、薬剤師の人数には地域格差があり、地方へ行けば行くほど薬剤師不足状態。(薬局経営者のブログを見ても同じ意見でしたので、これはかなり確実な情報であると考えられます。)

(ただ、薬剤師に限ったことではありませんが、薬剤師がいくら引く手数多だからと言って少し不満があるたびに転職を繰り返していると「何故職場を転々としているのか?」「コミュニケーション能力に問題がある?」「採用してもすぐ辞めそうだな。」などと思われてしまいますし、派遣でも同じデメリットがあります。

派遣で5回、別の職場で働いたことを履歴書に書いても、人事担当者は転職歴を5社として見るのが普通だそうで、どんどん就職や派遣先を見つけるが難しくなるのだとか。派遣の年収は高いため魅力的ですが、特に男性は派遣で働き続けるのはやめておいた方が無難なようです。)

そんな訳で、薬学部を卒業し、ある調剤薬局に正社員として勤務することになった私は、将来に関してそう悲観していませんでした。給料も仕事量もほどほど、人間関係も穏やかで、お客の流れが途切れた時はのんびりおしゃべりしたりして、かなりゆったりした職場でした。

しかし、徐々にこんな呑気な日々を送っていて大丈夫なのか、最近不安が募ってきました。人間、暇だとあれこれ考えを巡らせてしまうもので、ネットで今後の医療業界での薬剤師のあり方などについて調べてみたのです。

今後のことを考えてキャリアアップを目指す日々

そして少子高齢化社会が進み、薬剤師も今とは違った形で必要とされる可能性を感じました。 今までと全く同じ、誰でもできる代わりのきく働き方では取り残される時代が来る可能性は0ではありません。自分の付加価値と高めるためには、例えば、

  • 医療現場でチーム医療の一員として、医師や看護師と連携して薬剤を管理する
  • 今後ますます増えていく地域密着型の在宅医療に対応し、ケアマネージャーの資格を取得(薬剤師を5年勤めれば試験資格が得られます)
  • OTC医薬品を極めて薬局やドラッグストアにとって欠かせない薬剤師になる
  • 経理・経営学を学び、経営者として活躍していく(私はこれを目指そうと、簿記資格などの勉強中です!のんびりしているため勉強時間を確保できる今の職場が幸いしました!)

など、薬剤師という資格だけでなくプラスαで武器を身に付ける必要があります。社会の変化と共に、薬剤師も変革を求められているような気がします。今後のキャリアアップを考え、必要であれば求人サイトや転職サイトを利用し、将来自分がどうありたいかのプランを考える必要があるかもしれませんね。


調剤薬局勤務 (27歳男性)のレビュー

調剤薬局勤務 (27歳男性)

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