【産婦人科医の年収】医師の平均年収と比較してみた

産婦人科医の平均年収

深刻な医師不足に悩まされる産婦人科医。分娩は深夜や早朝関係なくやってくるので、常にその準備をするため肉体的にも精神的にも疲労し退職するケースも多いそうです。産婦人科医の平均年収は公立病院で医長クラスになると年収1800万円程度になるということです。全国の医師の平均年収は1200万円（月給90万円、ボーナスなどの特別賞与100万円、労働時間172時間）ですので、そこまで行くと医師の平均給与以上にもらえることになります。

産婦人科の場合

・平均年収:1300万円
・月給:120万円
・特別賞与:100万円

全国の医療機関は医師転職サイトに依頼し、以下のような医師求人情報を公開し医者の募集をしています

産婦人科医の求人情報

東京都八王子市の産婦人科医求人

クリニック
年収：1000万円~
業務内容：八王子市婦人科健診（子宮頸部・体部細胞診）、超音波検査、特定健診、問診、結果通知等
勤務日3.5日
休日　祝日;土曜午後;日曜;水曜;火曜

神奈川県川崎市の産婦人科医求人

ケアミックス
年収： 1000万～2000万（応相談）
業務内容：外来診療、分娩、病棟管理など
当直あり 1回／週（回数応相談)
有給休暇は法定通り付与
年末年始休暇　5日（12／30～1／3）
病床数：199床
救急指定：二次救急

愛知県犬山市の産婦人科医求人

年収： 1200万～2000万（応相談）
業務内容：外来診療、病棟管理、手術
当直あり
有給休暇は就任半年後に10日付与（入職1年目は13日付与）
季節休暇　3日　（夏季休暇）※但し初年度は2日間
年末年始休暇　5日（12／30～翌1／3)
病床数：313床
救急指定：二次救急

産婦人科医の転職体験談

家庭の事情（親の介護）により、24時間拘束勤務が困難となった為です。現在の年収が下がっても、当直・オンコール無しが絶対条件でした。また出来るだけ長期間継続して勤務できるクリニックを希望しました。
（女性医師48歳年収万円1500→1400万円転職先神奈川県）

前職では医局の部長、副部長、私、の三名で産婦人科を担っており、オンコールや当直など特に私にかかる負担が大きかったため、転職を考え、婦人科やがん腫瘍の領域でのオペ症例数を維持できること、ＱＯＬをあげられること、が希望でした。
（男性医師36歳年収1200万円→1300万円転職先北海道）

専門に進んでからは、無痛分娩に関して学びつづけ、無痛分娩は世間で思われているほど高リスクではなく、むしろ母体に負担をかける事無いという事を世の中に伝えていきたいと考えてきました。第一子を産んだ際に、「あまりにも痛かったらもう産みたくない」から「本当に楽だったから、また産みたい」と思ってもらえたら嬉しいじゃないですか。
ただ元の勤務地では、高齢の先生が多く、無痛分娩に限らず新しいものを取り入れていこうという姿勢が全く見られなかった。職場に活気がなく、最近腹腔鏡の専門医の先生も愛想尽かして辞めてしまいました。自分もこのままでは無痛分娩が充分にできず、レベルアップが望めないので、転職を考えるようになったんです。
（女性医師39歳年収1800万円→2500万円転職先東京都）