【時給4500円も!】薬剤師は派遣勤務が一番お得!
派遣会社の福利厚生は「薬剤師賠償責任保険料を会社が負担」「時短」「定時退社保証」などメリットだらけ
「派遣」で働くというと、様々な保証がなかったり、待遇が不明慮だったりと、福利厚生面でマイナスのイメージを持たれがちではないでしょうか。ところが、近年の派遣会社の福利厚生はとても手厚いものになっています。
例えば、薬剤師ならではの「薬剤師賠償責任保険料」ですが、派遣会社側で保険料を負担してくれます。この保険は、調剤、販売をした医薬品によって患者に被害を与えてしまった際に支払われる保険金のことです。
また、保険は薬局が店そのものにかけるもの(薬局契約)と、薬剤師個人にかけるもの(薬剤師契約)があり、薬剤師契約は、個人的に保険会社と契約し、保険金を支払う必要があります。高度な資格ゆえに、負うリスクも大きくなるので、保険のサポートがあると安心して働くことができます。
また、実務に関しても希望時間にそって派遣先を決められるので育児をしているママさんも安心して働くことができます。また、「定時退社保証」があるのでプライベートや趣味も充実させることができるでしょう。
中小の薬局は名ばかり、大手は条件面で基準がガチガチ、派遣の方が実は好待遇!
今すぐ転職しなくてもOK!「希望通りの求人が出た時だけ教えてください」なんていうワガママも派遣なら可能。 福利厚生面に関して、もう少し掘り下げてみましょう。
中、小規模の多いパパママ薬局は、個人経営という面から見ても、ボーナスや長期休暇等の福利厚生はあまり期待できないでしょう。大手のドラッグストアや薬局は、健康保険や厚生年金に関してはサポートがある一方、育児休暇や昇給、有給等は各企業での基準によるため、なかなか自分の思い通りにならないこともあるでしょう。
その他にも、自由な時間で働くことが可能な在宅ワークのお仕事もあります。在宅ワークと聞くと地味な内職を考えてしまいますが、そんなことはなく薬剤師ならではのお仕事なので今まで培ってきた知識をフルに使ってお仕事をすることができるので家庭を持っている主婦の方には大変オススメです。
派遣会社では、キャリアコンサルトが事前に働き手の希望を聞いて、職場を紹介するため、接遇に関して安心して働くことができます。さらに、派遣会社側で健康保険や厚生年金の手配、有給や育児休暇のサポートがある会社も増えています。また、派遣社員というと期間が限られているというイメージも持たれがちですが、薬剤師というニーズの高い職のため契約期間の更新がしやすいのも強みです。
また、育児からの復帰、働きながらの転職等でなかなか就職活動に時間を割けないという方も、まずは派遣会社に登録しておくとよいでしょう。希望に合う求人が出たときに空き時間を利用して就職活動が効率よく行えることも派遣会社の大きな強みなのです。
産休・育休が取れる、福利厚生・保険完備の薬剤師派遣。
ファルマスタッフで検索してみると、全部で8074件も該当しました。 実際の求人を確認していきましょう。
産休育休実績あり、交通費全額支給、有給消化も可能な調剤薬局です。 もちろん社保・賠償責任保険完備!
こちらは、eラーニングも完備されているので、産休育休によるブランクからの復職でも業務にすぐに適応しやすい職場です。
産休・有給取得「実績」のある職場ですと、周りのスタッフからの理解をもらいやすい環境である可能性が高いです。 子供が小さいうちの、急な体調不良に伴うお休みなど、許容いただける職場かどうかは、求人票における育休取得実績で判別することができます。
ボーナスがしっかり出て、年収780万円可能な薬剤師求人
処方箋処理枚数がかなりありますが、年収を考えるとその分忙しい職場であることは理解できると思います。 退職金制度がありますので、長く勤務すればするほど、還元される仕組みができている薬局ですね。
こちらは賞与年2回。また、決算のタイミングで業績に応じて追加のボーナスまで還元されます。 7連続休暇制度といった、独自の休暇制度を入れている点も、働きやすさ・従業員のワークライフバランスを考えてられているのが感じ取れます。
※そして、ボーナス込みで年収800万円まで届くことも!
年収750万円ペースで回すには処方箋は1日あたり70枚対応するケースもあるのですね。汗
単発・短期の派遣求人もあります。
1日のみの単発派遣の相談可能件数も、全国で千件以上ございます。
調剤薬局の薬剤師求人は、高時給で早く仕事から上がれる。 さて、調剤薬局とドラッグストア、業務の内容・時給水準は大きく異なります。
時給水準で申し上げますと、調剤薬局は4000円・3500円といった好条件のものが多数。しかし、一方のドラッグストアでは、大方2500円〜3000円あたりの給与の求人オファーが大半です。
調剤薬局の派遣薬剤師求人を見てみると、時給3000~4000円で18時退社可能な案件が多く見られます。しかもこちらは土日休みです!
こちらは、土曜日の勤務が13時で終了です。
給与水準が、先ほどの2件と比べて低めですが、勤務曜日にかんして、融通が利きそうです。
ドラッグストア・OTC販売は、年収は高いが拘束時間が長い
最後に、年収ベースで800万以上も可能なドラッグストアですが、営業時間が23時とか22時までといった店舗が多く、シフトや生活リズムが不規則になりがちです。
それでも、週4日勤務で社保付き勤務などがございます。
一件目の求人をご確認ください。営業時間は23時まで。朝から夜23時までのなかで8時間勤務のシフトを組む形式になります。
中には時給3500円の求人もございます。が、調剤薬局と比べて数は少ないですね。特に大手チェーンになると、キュヨガ低くなってしまう傾向が見られます。
こちらは、好条件のドラッグストア求人です! 時給最低3000円、週3日勤務〜OKということで、いくつかの仕事を兼ねて行うこともできますし、ブランク明けの非常勤勤務で、無理なく仕事を開始することが可能です。
業界最大手で圧倒的な求人数を誇る薬キャリとファルマスタッフへの同時登録がおすすめ。
それでは、派遣社員として働くためにはどのような手順を踏めばよいのでしょうか。ここでは、薬剤師の求人では大手の「エムスリー(薬キャリ)」と「ファルマスタッフ」というサイトへ登録することをおすすめします。
エムスリー(薬キャリ)の特徴は「リクナビ薬剤師」をはじめとする全国の提携キャリアコンサルタント企業22社の求人を一括で探せる点です。様々な求人サイトがあるなかで、それぞれを見て回るだけで時間がかかってしまいますが、一括で検索できるため大変効率的です。また、最寄り駅や通勤時間だけでなく、フリーワードからも検索できるためより細かい条件から厳選することができます。
検索してみると、託児所付きや家具付きの独身寮がある職場もあるようです。子育てママさんから、実家から独立したい新卒の方まで幅広い求人がみつけられることが分かります。また、こだわり条件に「高収入」があるので、しっかり働きたい方にもおすすめです。
ファルマスタッフの特徴は薬剤師専門のコンサルタントと面談し、じっくり今後のキャリアについて相談ができる点です。営業担当者が就業先へ訪問して職場の状況を把握しているので、求人内容と実際の待遇にギャップがあった、なんてことを防ぐことができます。
また、派遣で働く際はファルマスタッフから派遣されるため、就業後も研修を受けられ、社会保険や労災保険、先に紹介した薬剤師賠償保険等も手厚いサポートが受けられます。ひとくちに薬剤師と言っても、働き方によって雇用形態や、職場は大きく異なります。だからこそ、このような求人サイトをうまく利用して自分の希望をしっかり把握することで、よりマッチした求人と出会えることへつなげることができます。