【医師の年収】愛知県名古屋市の医者の平均年収は867万

社会人生活が長くなればなるほど男女間や年齢による格差が大きくなっていくといわれる年収ですが、医者の給料はどうなっているのでしょうか。愛知県には名古屋大学、藤田保健衛生大学病院、名古屋市立大学病院、愛知医科大学病院の４つの大学病院がありますが、この記事ではそのような病院で働く医者の平均年収を調査してみました！

愛知県の医師の平均年収情報

愛知県内の医師の平均年収を性別ごとで出してみました。

愛知県の医師平均年収（男女）：867万円　月給：62万円　ボーナスなどの特別賞与：112万円　(平均年齢29.8歳月間労働時間170時間）
愛知県の男性医師の平均年収：919万円　月給：66万円　ボーナスなどの特別賞与：117万円　(平均年齢29.5歳月間労働時間183時間）
愛知県の女性医師の平均年収：736万円　月給：53万円　ボーナスなどの特別賞与：98万円　(平均年齢30.7歳月間労働時間171時間）＊平成２５年賃金構造基本統計調査を元に算出

愛知県の医師の平均年収は867万円となっており、全国の医師の平均年収は1071万円（月給83万円、ボーナスなどの特別賞与72万円、労働時間172時間）と比較すると200万円以上低くなっています。ですが、この統計の調査対象の医師の平均年齢が愛知県内の場合は全国平均よりも低いということを考慮する必要があります。引用：愛知県の医師平均給与はいくら？愛知県には４つの大学が医学部を設置しているためその大学の研修医の多くが愛知県内で就職するため平均年収が低いと考えられます。

愛知県の医師の年収

愛知県の医師平均年収（男女）：867万円
愛知県の男性医師の平均年収：919万円
愛知県の女性医師の平均年収：736万円

実際に愛知県の病院は医師転職サイトに依頼し、以下のような医師求人情報を公開し医者の募集をしています。

愛知県の医師求人の例

愛知県名古屋市の医師求人

消化器内科
年収： 1800万～（応相談）
業務内容：外来診療、病棟管理、内視鏡検査、訪問診療、救急対応など
外来担当数：3コマ程度／週
病棟管理数：12床程度(主治医制)
病棟患者：軽度内科症状、肺炎、骨折
※脳疾患オペ後のリハビリ患者様対応
訪問診療担当数：5～10件程度／日
救急対応数：救急車1台程度／日
※在宅医療の希望ある場合、仰っていただければ業務追加可能です
有給休暇は就任半年後に10日付与
季節休暇　3日（夏期休暇）※別途特別休暇付与
年末年始休暇　6日（12／29～1／3） ※別途特別休暇付与
病床数：53床
救急指定：二次救急

訪問診療、外来診療、秒練管理まで業務の幅が広いですが消化器内科としての経験を積みたい方にはオススメです。給与も高いです。

愛知県豊田市の医師求人

リハビリテーション科
年収： 1500万～（応相談）
業務内容：外来診療、訪問診療
有給休暇は法定通り
年末年始・季節休暇　あり
当直なし

ライフワークのバランスをとりたい方にオススメです

愛知県常滑市の医師求人（療養型）

整形外科
年収： 1300万～1500万（応相談）医師の卒年による
業務内容：外来診療、病棟管理が中心
-外来診療担当コマ数：2コマ／週
-病棟管理数：15床程
当直あり 2回／月
有給休暇は就任半年後に10日付与
季節休暇：8日（夏季休暇、8／13～15、他7月～9月の間で5日取得）
年末年始休暇：7日（12／29～1／4）
病床数：180床
救急指定：なし

愛知県の医療・地域事情

愛知県は名古屋大学、名古屋市立大学、愛知医科大学、藤田保健衛生大学と全国でも珍しく4つの医学部が共存する県です。近年全国的に大学医局の影響力が弱まっている中、名大病院や名市大病院を中心に大学の色が強い医療機関があります。そのため都市部の医療機関で認定医や専門医等の取得を目指す方にとっては、大学医局との関係を避けることは難しいです。

愛知県内の大学病院の特徴

愛知医科大学

1972年に医学部の単科大学として開学し1980年に医学研究科、2000年に看護学部、04年に看護学研究科を開設し、2学部・2研究科体制の医科大学となりました。愛知医科大学病院は特定機能病院で愛知県唯一の高度救命救急センターに指定されていてドクターヘリも導入しています。許可病床は1014床で一般病床：948床精神病床：66床となっています。

名古屋私立大学病院

医学部・薬学部・看護学部を持つ東海地区唯一の公立大学として、名古屋市立大学では地域や社会のニーズに即した多職種連携教育が活発です。
また手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」を最新機種に更新したり、最新のＸ線透視装置と超音波内視鏡システムを導入するなど、先進的医療機器の導入を進めています。
名古屋市内では数少ない小児集中治療室をもつ病院で2007年に災害拠点病院の指定を受けています。

名古屋大学医学部付属病院

2012年に名古屋大学は、文部科学省の「橋渡し研究加速ネットワークプログラム」と厚生労働省の「臨床研究中核病院整備事業」にそれぞれ採択され、先端・先進医療開発体制の整備並びに産学官連携の強化を図っています。

藤田保健衛生大学病院

1968年に開学した医療系総合大学。幅広い分野の医療人を育成すると共に高度医療から地域医療までを実践し、研究を通して医療の進歩にも貢献しています。
藤田医科大学病院は国内有数規模の医療施設で病床数は1435床で、単一の大学病院では日本最大規模を誇っています。
　厚生労働省の「DPC導入の影響評価に係る調査（退院患者調査）」で、同病院のDPC件数は全国の大学病院（80施設）中、2015年から3年連続で第1位で様々な疾患を数多く診療している医療機関であることを表わしています。
　40の診療科があり、最先端医療から終末期医療、回復期リハビリテーションまで、多様な疾患や状態に対応する体制が整っており、1日の平均外来患者数は3000人超で入院患者は1300人以上です。年間の手術件数は1万2000件以上と、東海地区トップクラスを誇っています。
2018年10月から藤田医科大学に改称しました。1996年にエイズ治療拠点病院と災害拠点病院の指定を受けています。

愛知県に転職した方の体験談

老人医療に携わりたかったためです。今まで、医局の人事でいくつかの病院を回り、外科医として多くの症例を積んできました。ただ、このまま外科医として勤務し続けると、頭でっかちになってしまうと思い、今後の高齢化を見据えて老人医療の勉強をしたく前病院に就職しました。
（消化器外科男性医師43歳年収1200万円→1400万円転職先愛知県）

大学病院や地域の中心となる急性期病院での勤務を続ける中、医師が足りない状況を責任感と気力でカバーしていましたが体が先に参ってしまいました。そのことで、かえって患者さんや医師をはじめとするスタッフの方々に負担をかける結果になりました。自分のできる範囲で無理をせず長期的に医療に携わりたいと思い転職を考えました。
（麻酔科女性医師 40歳年収1300万円→1400円転職先愛知県）

愛知県の医師の方で転職をお考えの場合は、、

医師が転職する理由はさまざまです。年収に対する不満、勤務時間を少なくしたい、開業の準備をしたい、キャリアアップしたい、人間関係に対する悩みはだれでも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。もし転職を少しでもお考えの方には、医師転職サイトの登録をおすすめしています。

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