薬剤師で転職エージェントに登録、そこでのメリットを感じた体験談

薬剤師として経験を積みましたが、出産のときに一度退職してしまいました。退職前は病院の薬剤師をしていたのですが、仕事がきつく、オンコールで夜間に呼び出されることもしばしば…。子育てをしながら呼び出され、仕事を続けるのは無理だと感じたのです。そして再度復帰しようと思った時に転職エージェントを利用しました。

インターネットを参考にして転職サイトを選びました！

転職エージェントは、インターネットのサイトを見て選びました。そのポイントは、転職エージェントの活用法、成功や失敗した事例、実際に利用してどんなサポートが受けられて、どんなメリットがあったのかという口コミを主に見て参考にしました。

そこでわかったことは、転職エージェントには、それぞれに大きな特徴があり、得意とする分野が決まっているので、それを間違えないようにするとよいということでした。例えば、転職エージェントの中には、MRに強い所もあります。反面、調剤薬局の求人には弱いということも。薬剤師の活躍できる場はたくさんあるので、すべてを網羅できる転職エージェントは、あまりないのです。

そこで私が選んだのは、調剤薬局を中心に扱うところでした。しかし病院も捨てがたかった。そのため、とにかくいろいろな情報を集めたいと思い、登録してすぐは、メールで頻繁にやり取りをしていました。

調剤薬局が良いと思った理由は、薬局の開いている時間が決まっているので、残業が少ない、また小さい職場なので、動きが少なく身体的に楽であるという点でした。反対に、小さな環境なので、人間関係の心配はありました。一旦人間関係が崩れると働きにくくなるのではないかという不安です。また従業員が少ないと、子供に何かあった時に、交代要員がいなくて困るのではないかという不安もありました。

病院の薬剤師の仕事は、経験があっただけに惹かれる部分もありました。勤務時間についての不安はありましたが、大きな病院を選ぶと子育てサポートがしっかりしているところもあります。また院内託児所などがあり、子供を預けることも出来る。また少しの病気でも仕事に影響のないように預かってくれるというメリットがありました。

求人を２つに絞り、条件を考慮して転職先を考えました。

その二つの求人を見ながら条件を絞っていきましたが、結局私は病院の薬剤師の転職を目指すことにしたのです。その理由は3つありました。1つは、院内託児所がついていたということです。2つ目は、サポートしてくれる担当者が交渉をして、あらかじめ見学を出来るように手配してくれたので、より多くの情報を得ることが出来たということです。

最後の理由は、人間関係です。やはり、働くからには、長く働きたいです。しかし家庭があるので仕事で家族を犠牲にすることはできません。調剤薬局はアットホーム的なところも多く、働きやすい場所でもあるのですが、一旦人間関係が悪くなると長期にわたって影響があります。またそれがストレスになると家庭に影響があると感じたのです。また子供が病気の時にも休んだり出来るように人員が多い所がいいと思ったのです。

これらの条件を見て、求人を絞り込むことが出来たのは、担当者のおかげですね。年収やキャリアよりも条件を重視して求人を紹介してくれました。また病院見学などの交渉、面接の同行もありました。そのためすべてにおいて、私は気持ちよく転職活動が出来たのですね。

これも担当者と自分の信頼関係が成り立っていたからだと思います。子供がいるので、自分ではなかなか転職活動は難しかったのです。そのため全面的に頼らざるを得なかった。しかしゆずることのできない条件だけはしっかり主張した。だからこそ良い求人にめぐりあえたのではないかと思います。また転職エージェントの選び方、そして利用の仕方もよかったのではないかと感じています。

その他にも、利用してみて思っていたのですが、どのような条件でも柔軟に対応してくれるので、親の介護の為に地方への転職を考えている方も、転職サイトを利用してみるがいいかもしれません。