薬剤師の転職サイトの評判は当てにならない?

薬剤師の転職サイトの評判は当てにならない?

私が転職サイトを利用しようと思った理由

大学卒業後、総合病院の門前薬局に4年間務めました。この調剤薬局から転職したい!と思ったきっかけは、ものすごい量の仕事量です。 一般的な薬局だって普通の3連休明けなどは忙しくなると思いますが、うちはそれを薬剤師3人(明らかに仕事量と人数のバランスが合っていませんでした!)でこなしていたため、3連休明けだってキツかったですし、大型連休前や明けた後など「忙殺」という言葉がピッタリくるような忙しさで、休憩時間もありませんでした。

さらに年末年始などすさまじい数の処方箋が舞い込んできて、もはや処方箋に殺されるのではないかという考えすらよぎりました。毎年、正月休みすらありません!薬歴簿の整理のため、他の2人と共に、三が日も毎日出勤しなければなりませんでした。

オーナーには何度も何度も人員を増員してくれるように頼んだのですが全く対応してくれません。常勤の薬剤師を増やせば人件費がグンと増しますので、それを嫌ってのことだと思いますが、パートの薬剤師1人増やしてくれないオーナーに心底嫌気がさし転職することにしたのです。

今まで何度か、というか、数えきれない程転職のことは考えていましたので転職サイトはよく覗いていました。転職を決意して本気で利用を開始しようと思ったのですが、薬剤師の転職サイトはたくさんありすぎて何にすれば良いか分かりませんでした。ランキングを調べてみたり、評判を読んでみたりしましたがサッパリ前に進めません。そもそも、ランキングは何を基準にしてランクインしているのかが分かりませんし、「担当者の方が非常に親切で・・」という評判を読んでも、その担当者さんが自分に当たるかどうかも分かりません。

転職サイトを利用するときのコツ

そこでいくつかの薬剤師転職サイトに登録して、何人かの担当者の方と話をしてみることにしたのです。その中、1番話が合った担当者さんにお願いすることにしました。当時の私の状況を話した所、「それは大変でしたね。本当にお疲れ様でした。」と、まず私の苦労を労ってくれたのです。この担当者さんなら、私の気持ちを大切にしてくれるように感じました。

そしてそこから再就職までが非常にスムーズでした。その日のうちに希望条件とマッチしたに求人をいくつか紹介してくれて、どのような就業環境なのかを詳しく教えてくれました。翌週に面接をうけることになり、良く翌週には内定が決まっていました。転職ってこんなに簡単なんだ!と思うくらい楽な展開で、今は新しい調剤薬局で仕事に忙殺されることなく楽しく働くことができています!

転職する時に転職サイトを利用する際は、転職サイトごとに強み・弱み(企業の求人案件は多いけど、ドラッグストアは少ないetc)を見極めましょう。さらに担当者さんとの相性も非常に重要です。

自分が次はどのような職場で働きたいかを明確にして(例えば私の場合は、残業や休日出勤の少ない厚待遇の調剤薬局)、自分の転職条件に強い転職サイトにいくつか登録します。(ランキングや評判はあくまで参考程度に、自分の目で見て確かめましょう!)その中で、1番自分と合うと感じる担当者さんと転職に臨むのが、失敗が少ない方法だと思いますよ!ご参考になれば幸いです!


調剤薬局勤務 (29歳女性)のレビュー

調剤薬局勤務 (29歳女性)

薬剤師の海外研修を経験してみて感じたこと
薬剤師の海外研修を経験してみて感じたこと
動物と関わりたいという夢のために私は動物病院で薬剤師になりました
動物と関わりたいという夢のために私は動物病院で薬剤師になりました