仕事量が少ない調剤薬局を辞めたいと悩んでいます・・

仕事量が少ない調剤薬局を辞めたいと悩んでいます・・

私は薬学部を卒業後に、そのまま付属の大学病院で勤務することになりました。慢性的に薬剤師不足らしく、その上仕事量が多く、残業も夜勤も多くかなりの激務でした。昼休憩などもろくに取れず、次々に来る処方箋をいかに効率良く捌いていくか・・まさに「調剤マシーン」と化して仕事をこなしていきました。正直、入って3日で辞めたいと思いましたが(実際、辞めていく同僚もいました)、そんなことを言い出す暇もなく必死食らいついて日々過ごしていくうちに、この忙しい職場に達成感を感じるようになったのです。

大学病院での厳しいながらもやりがいのある仕事環境を寿退社

ミスをした時は厳しくたしなめられますが、仕事をうまくこなせた時はしっかりと認めてもらえ、職場の改善点などを提案した時なども「新人の意見なんか!」などと一蹴されるようなことはなく検討してもらえました。本当に忙しかったけど、体力的にもキツかったけど、人間関係も良く、職場の一員であることが実感できる充実した仕事場でした。しかし残念ながら、働き始めて5年目、30歳を目前にして遠距離恋愛中だった彼氏と結婚することになり、寿退社することになりました。

仕事時間が余る調剤薬局で働いてみて

結婚してすぐに妊娠し、長女を出産しました。しばらくは育児に専念していましたが、幼稚園の幼稚園入園を機に復帰することにしました。子供を抱えて大学病院に勤務するのは無理だと感じましたし、ドラッグストアも土日勤務の店舗が多くて家族との時間が取れないような気がして、調剤薬局に転職することにしました。転職サイトに登録し、エージェントさんに退社時間に仕事を切り上げることができて帰宅できる、休みなども融通の利く調剤薬局を紹介してもらい、パートとして働き始めたのです。

聞いていた通り、本当に仕事は楽でした。勤務先である調剤薬局は、家から自転車で15分ぐらい、通勤時間が短いのが非常に楽でした(大学病院は車で30分程の通勤時間だったため)。職場に着いてから薬局内の簡単な整理整頓、ゴミ捨て、薬局前を少し箒で掃いて、植木に水やりをして・・それからチラホラと患者さんがやってきて仕事が始まります。職場には、薬局長と私ともう1人の薬剤師さんと事務員さんのみ。でも、この仕事量では、私は入職しなくても良いのではないかと思いました。

ぱらぱらやって来る患者さん相手に世間話をしたり、職員同士でおしゃべししたり、とにかくひたすら勤務が終了する時間である17時になるのを待つだけです。そして退社。毎日毎日これの繰り返しです。もう少し患者さんが来るようにこの薬局のホームページを作ってみませんか?と提案してみたのですが、あまり他の方には響かず、ポカンとした反応が返って来るばかりでした。

前職場である大学病院ではシビアな評価にさらされることに慣れてしまって、こんなおしゃべりばかりのお気楽な環境は逆に居心地が悪く感じました。幼稚園のお迎えに間に合う、娘が熱を出したりした時など、急な休みにも対応してくれるなど本当にありがたいのですが、やはり、働くからには職場にとってプラスである存在でありたいし、自分も成長していきたいです。ミスもなあなあで済ませ、緻密な仕事をしても認められない、やり甲斐がなさ過ぎて時間が過ぎるのが遅くて遅くて・・、もう辞めたいです。娘が小学生になったら、もう少し忙しい職場に転職する予定です。


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