調剤薬局薬剤師の年収ランキングを参考に転職

私は大学を卒業後、そのままその大学病院に薬剤師として勤務し始めました。先輩、同僚にも恵まれ、仕事は激務だったもののやり甲斐があり、とても楽しく働いていました。働き始めて３年後に結婚、長女を出産。育休を取得して育児を楽しみつつも、最先端の医療から取り残されるのが怖かったため、生後７か月の長女を０歳で保育園に預けて仕事に復帰、時短制度を適用させてもらい、負担にならないように働かせてもらっていました。

主人の転勤＆双子妊娠をきっかけに勤務していた病院から転職

仕事・家事・育児で忙しい生活を送っていたその３年後、再び妊娠！「子供は２人は欲しいよねー！」と、主人とも話していたのでとても嬉しかったです。が、何とお腹にいたのは１人ではなく２人！双子だったのです！こういうのは遺伝だと思っていたので、双子ではない私達夫婦が双子を授かるとは夢にも思っていませんでした！１人目の時よりかなり大きなお腹で仕事がしづらくなったため、周囲の勧めもあり、早めに＆長めに産休と育休に入ることになりました。

無事に双子ちゃん達を出産して３人の育児に追われていた時、主人の県外への転勤が決まったのです。とても愛着のある職場で、長女の時と同様、双子ちゃんの保育園が決まり次第病院に復帰するつもりだったのでとても残念でしたが、育休中の退社となりました。そして引っ越し！新しい土地での生活が慣れてきて、保育園も決まる目途がついてから、私は転職活動を始めました。

どの調剤薬局が最も平均年収が高いのかを調べ、転職サイトにも登録

どうせ転職するのであれば、給料の高い職場へ・・と考えていました。病院薬剤師の仕事は、最先端の医療に触れることができ、充実した日々を送ることが出来ましたが、収入はとても低いものだったため、次の就職先は平均年収の高いドラッグストアor調剤薬局or企業へ・・でも、調剤業務からは離れたくなかったため、調剤薬局への転職を決意しました。しかし、漠然と求人情報を見ても、同じ職場でも月給２２-４０万円などと記載があり、幅があり過ぎて良く分かりませんでした。

そこで私は、四季報で調剤薬局の平均年収を調べ、独自のランキングを作りました！１位　日本調剤　５５５万円　２位　愛誠薬局　５２５万円　３位メディカル光　４９０万円・・と、日本調剤がトップでした。これは医療事務さんなどの従業員全ての平均年収であるため、薬剤師の年収はさらに高くなります。（医療事務さんは薬剤師より年収が低いため）（ただ、大手の調剤薬局に勤務していると地方に転勤しなくてはならない可能性もありますし、地方転勤可か不可かで年収も変わります。）しかし、残念ながら日本調剤の店舗が私の生活圏になかったのです。

なので、転職サイト（転職サイトランキングで常に上位を占めているリクナビやマイナビ転職など複数のサイト）に登録し、コンサルタントさんに相談しながら給料アップを果たせる職場を探しました。ランキングで上位を占めるサイトはさすがに情報量が多く、さらに非公開求人がとても質の高いものが多かったです。病院・企業が名前を出して募集をかけたくない、現在勤務しているスタッフには、より好条件で募集をかけていることを知られたくないなどの理由で情報公開していない、でもかなりの高条件な情報を紹介していただき、無事に転職＆収入アップを果たすことが出来ました。家族のため、バリバリ稼ごうと思います！