薬剤師にもデスクワーク中心の仕事がある!

薬剤師にもデスクワーク中心の仕事がある!

私は大学を卒業後に調剤薬局で薬剤師として勤務し始めました。実習の時から薄々分かっていたことですが、毎日、朝から夜まで立ちっぱなし!立ってるだけならまだしも、結構薬を取りだしたり薬歴簿を取りに行ったり、患者さんに服薬指導をするために・・と、早歩きでバタバタと走り回ります。狭い職場で、他の従業員に気を遣いながら、行ったり来たり、軟膏を練ったり錠剤を詰めたり・・正直、今までずーっと座って勉強しかしてこなかった私は結構辛かったです。

膝を痛めて調剤薬局を退職

夕方には足はパンパンにむくんで、お風呂でマッサージしたり、足を心臓より高く上げて寝たりしています。立ち仕事には大分慣れて来たのですが、結構辛い仕事で、意外と力仕事なのに、かなり給料が安い、というのもまた辛かったです。よく企業のMRの方が薬局に訪ねてくるのですが、最初は営業とか大変そう・・だと思っていたものの、考えてみれば、色々な場所を飛び回り、移動は車でその間は好きな音楽など聞いて座っていられますし、狭い空間でバタバタと動き回って、忙しい時間帯は殺伐としてくる薬局勤務の薬剤師よりは楽しそうです。

そんな生活の中、私は膝を痛めてしまったのです。薬剤をチェックする時などや短い昼休憩の時などは座りますが、それ以外はやはり基本的に立ちっぱなしでかなり負担がかかってしまっていたようです。立っているだけなら良いのですが、屈伸運動のような曲げ伸ばしが相当痛く、階段を登ったり、薬剤を取るためにしゃがんだ後に立ち上がるのが苦痛になるほどでした。 コンドロイチンのサプリメントを飲んでみたり、形成外科に通ったり、ネバネバ食材が良いと聞いて、里芋やなめこやオクラなどの関節のことを考えた食材を食べてみたりしたのですがほとんど効果はありませんでした。

コールセンターへのお仕事に転職活動中

結局、調剤薬局は膝の痛みに耐えかねて退職することにしました。するとあの痛みが嘘のように消えたのです。薬局に復職しようかとも思ったのですが、また立ちっぱなしの仕事を選べばあの激痛に見舞われるのは目に見えています。ダメ元で薬剤師の仕事の中でデスクワーク業務はないか探してみたところ、薬剤師のコールセンター業務、というのがあったのです!一般的なコールセンターは営業の電話をかけたりクレーム対応だったりしますが、DI業務(医薬品情報管理(Drug Information)の略称)の一環で、製薬会社などで医薬品の情報の収集、それを医師やMRに提供、整理や管理を行なう仕事を指し、ほとんどがデスクワークです!

正社員であれば平均年収は350-600万円程が相場(大手企業だと600万円以上も狙えるとか)で、研修制度もしっかりしている、病院や調剤薬局のように残業もない、土日は必ずお休み、休みも取りやすいし、各種手当や、育児支援制度もしっかりしている職場が多いようです。ただ、やはり求人数が少ないこと、働きやすい職場のためあまり人が辞めない、そんな理由でなかなか秋が出ないようです。

ただ、薬剤師として調剤スキルが磨けないことを寂しく思って仕事を辞める方も時々いるらしいので、薬剤師の転職支援サイトに登録しておくと、応募・採用の可能性が高まるそうです!私も登録しました!膝のため、何とか座って仕事ができるコールセンター業務に転職しようと思います!


調剤薬局 (28歳女性)のレビュー

調剤薬局 (28歳女性)

薬剤師の副業やバイトについて
薬剤師の副業やバイトについて
薬剤師の調剤薬局への志望動機の書き方について
薬剤師の調剤薬局への志望動機の書き方について