保育園で働く看護師の魅力

保育園で働く看護師の魅力

結婚を機に病院から保育園の看護師に転職!

元々は大きな総合病院で働いていましたが、休日出勤・夜勤が多かったため、結婚を機に退職しました。 そして、近所の保育園で看護師の募集があったため、保育園勤務の看護師として働き始めたのです。

相手は園児ですので、もちろん夜勤などなく日勤のみ! そして土日は完全にお休み! 総合病院で働いていた時に完全に狂った生活リズムが一気に整い、背中にあった吹き出物がなくなり、さらに整理周期も整ったのです! 規則正しい生活を送るって大切なんだな、と、実感しました。

保育園の仕事はとてもやり甲斐があり、働く女性をサポートできるお仕事ですし、何より子供達がとっても可愛いのです! ハイハイをしていた赤ちゃんがいつの間にかよちよちと歩くようになり、走り、言葉を話すようになり・・。 初めて受け持った0歳児クラスの女の子が初めて、 「せんせー!」 と言ってくれた時は本当に感動しました!

仕事内容は、子供達の怪我や体調不良の園児への処置、月に1度の健診や、保護者に向けての保健便りの発行などです。 病気を抱えて病院を訪れてくる人を対処していた病院勤務の看護師の仕事とは違い、健康な園児を病気にしない、という予防のための看護が求められています。

後々子供が欲しい私としては、良い子育ての勉強にもなりますし、園児たちが、 「痛い時とか辛い時は、先生の所に行けばすぐ治してくれるんだよ。」 と言ってくれた時は、ここに勤務して本当に良かったと思いました。

ただ、残念ながら、この保育園は看護師と保育士との関係性がいまいち良くなかったのです。 どうしても「保育」という役割で保育士さんには敵いませんし、ベテランの保育士さんになると、一通り現場で起こりうる事故やその対応は経験済み、看護師の私より素早く的確に処置できる方もいらっしゃいました。

私も保育の勉強をして歩み寄ろうと努力したのですが、どうしても保育士と看護師の溝を埋めることができずにいて悩んでいた時、主人に転勤の話が持ち上がり、退職することにしたのです。

2つめの保育園で学んだ人間関係の大切さ

その後、隣の県へ引っ越した矢先に私が妊娠、2年間のブランクの後、また保育園看護師として復帰しました。 娘を預ける為に色々な保育園を見て回り、男性保育士もいて、風通しの良さそうな保育園を勤務先に選びました。

土地柄なのか、保育園のカラーなのか、今の保育園には看護師と保育士の間に軋轢みたいなものはありません。 それどころか、看護師も保育士の1人として働くように求められ、自分の存在意義って?と悩んだこともあるのですが、園長先生が、 「看護師さんが1人いることで、保育師さん達が安心して保育に専念できるんです。本当にありがとう!」 と言って下さったのです。

その言葉がとても嬉しく、大いに励みになりました。 就職先を決める上で、夜勤がない・土日が休みなどの勤務条件、家からの距離や、お給料、人によって様々な条件があると思いますが、私はこの幼稚園に来て、何よりも人間関係が1番大切だと感じました。 保育園勤務の看護師を考えている方は、保育士さんとの関係を探ってみると失敗が少ないと思います!


保育園勤務 (31歳女性)のレビュー

保育園勤務 (31歳女性)

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