就職活動と同時並行して行った薬剤師の免許登録

就職活動と同時並行して行った薬剤師の免許登録

国家試験浪人してやっと合格&就職を決めました!

私は、去年薬剤師国家試験に不合格となりました。運悪くインフルエンザになってしまい、40度の高熱で寝込んでしまい受験すらできなかったのです。体調管理には気を付けていて、インフルエンザワクチンも摂取していたのに・・本当に悔しい思いをしました。大学は無事卒業したものの、内定していた就職先は取り消しとなり・・悔しさをバネにこの1年間は全てを勉強に充て、今年、再度薬剤師国家試験を受験!自己採点システムを利用した所、総合点数は平均点以上を獲得できており、何とか合格できそうでした。

普通は自分は国家試験に合格することを前提として就職活動を始めるものですが、私は去年そうして内定取り消しという悲しすぎる目に遭いましたので、合否がハッキリするまでは就職活動するつもりはありませんでした。自己採点システムにより、晴れてほぼほぼ合格が確定してから就職活動を開始!友人達は病院実習や薬局実習を行った実習先で就職先を決める子が多く、私も去年はそうしていました。

内定取り消しになった後で連絡するのは恥ずかしく、かなり迷ったのですが、実習先の薬局は雰囲気が穏やかでとても楽しく過ごすことが出来たことと、「来年の国試に合格したら是非また!待ってます。」という担当者さんの言葉を信じ、勇気を出して再度その薬局の人事担当者さんに連絡し、面接、今度こそ採用をしてもらうことになりました。内定者が国試に合格できず、予定していた薬剤師数が揃わないところはいっぱいあるようで、合格が確定した後の就職活動でも間に合うんだな、と、ほっとしました。他にも希望の就職先のホームページを見たり、転職サイトを利用することもできるようです。

薬剤師の免許申請の流れ

それと同時に薬剤師の免許申請も行いました。2月末に試験して、3月末に合格発表&合格通知書(合格証書)が届きました。それが届いてからすぐ、4月に入った頃に薬剤師免許申請をしました。手続きに必要な書類は、・薬剤師免許申請書(全ての書類は、出願時に大学から受け取りますが、もし紛失してしまった場合は各都道府県に問い合わせるようにしましょう。必要事項を記入&捺印、登録免許税として収入印紙3万円分を貼ります)・診断書(医師の診断書も必要となります。近所のクリニックなど医療機関で医師に書いてもらいましょう)

・登記されていないことの証明書(必要事項を記入&収入印紙300円分を貼り、法務局へ持って行きます。法務局で交付された書類を免許申請に使用します)・戸籍謄本 or 抄本(発行から6か月以内のもので、謄本でも抄本どちらでも大丈夫です)の4つです。書類の提出先は都道府県によって異なっているので、厚生労働省のサイトで確認しましょう。申請時は合格証書を持参する必要があります。申請から約1カ月後に薬剤師名簿に登録されて、この時点で薬剤師免許が有効になります。

ほぼ同時に登録済み証明書(はがき)が届き、それから2カ月経過した頃に薬剤師免許証が届きます。登録済み証明書の葉書は薬剤師免許証が届くまで間の仮免許証として利用することができるため、この時点で働き始めることができました。現在、社会人を満喫しています!少し手間ですが、1日もかからない作業なのでさっさと終わらせて、早めに薬剤師の免許証を手にしましょう!


調剤薬局 (29歳女性)のレビュー

調剤薬局 (29歳女性)

パート薬剤師の有給休暇取得について
パート薬剤師の有給休暇取得について
2カ月目の新人薬剤師ですがすでに仕事を辞めたい!
2カ月目の新人薬剤師ですがすでに仕事を辞めたい!