調剤薬局の薬剤師から病院薬剤師へ転職を決意しました!

調剤薬局の薬剤師から病院薬剤師へ転職を決意しました!

大学卒業後、大学のサークルで一緒だった同じ薬学科の先輩に紹介されて、先輩の勤める調剤薬局に勤務して3年が経ちました。それなりに楽しく働かせてもらっていたのですが、実は在学中は大学病院勤務希望でした。

今後のキャリアと将来を考えて大学病院への転職を考える様に

薬剤師としてのキャリアを積んで、認定薬剤師や専門薬剤師になりたいと考えていたのです。今は全くそんな話は出ていませんが、後々は結婚・出産したいと考えているので、託児所がある大学病院だったら、家事・育児・仕事との両立が容易です。

大学病院には、大学時代の同級生や先輩が3-4人いて、色々話を聞いてみると、大学病院での薬剤師はチーム医療の一端を担っていて、薬物療法を医師に提案したり、薬剤の適正に用いられているかのチェックや、治療計画を支援しているそうです。

薬剤師内や、対医師とのディスカッションも盛んなようです。また、新薬開発の治験業務のサポートに携われるというのも魅力的でした。薬学生の指導を行ったり、研修や勉強会など薬剤師の成長にも力を入れているようです。

調剤業務に関しても、ただ単純に医師の処方箋通りに仕事をこなしていくだけではなく、薬剤の用法・用量・相互作用を念頭に、重複投与や副作用について考慮した上で、医師と薬剤師、どちらも主体の調剤を行ないます。「薬剤師として、大幅にスキルアップすることができた。」「カルテから秒所を読みとり、何の薬が適切なのかを判断する技術が身についたよ。」という現場の声を聞いて、私もそんな働き方をしたいと思うようになったのです。

デメリットももちろんあり、今調剤薬局で働いて稼いでいる給料よりグンと下がり、年収が30-50万円程下がりそうでした。 これはかなりのマイナス要素だと言えます。また、かなりの激務で、1日中立ちっぱなしで動き回り、通常業務に加えて研究や研究などに参加するため定時に帰れることはあまりありません。休暇が少なく(日直明けも13時まで働くとか)、休日出勤もあるため体調を崩して辞めてしまう人もいるそうです。

色々と悩んだ結果、大学病院への転職を決意

色々悩んだのですが、やはり給与面のマイナスを考えても、若い内に色々な経験を積みたいと思い、大が病院に転職を決心しました!が、実は大学病院は、一般的に薬剤師の中途採用自体があまりないのです。付属の薬学部の新卒学生からの採用が多く、募集がかかるのは、正社員の求人ではなくパートや契約職員がほとんどで、中途採用での転職先としては難しいのです。

大学病院勤務の先輩に相談に乗ってもらいつつ、薬剤師専門の転職サイト登録!登録先が1つでは貴重な大学病院の求人を見逃すかもしれないと思い、2-3つ登録し、求人がかかるのを待っていました。大学病院勤務の先輩に相談に乗ってもらいつつ、薬剤師専門の転職サイト登録!登録先が1つでは貴重な大学病院の求人を見逃すかもしれないと思い、2-3つ登録し、求人がかかるのを待っていました。

すると転職サイトからではなく、先輩が1人欠員出たよ!という話を持って来てくれて、無事に大学病院勤務が決まったのです!実際に働いてみると、緊張感を伴う仕事の時間はとても楽しく、通勤手当など各種手当が出たため、そこまでの収入ダウンにはならず、休む暇もないと覚悟していたのですが、思ったより休みを取ることも出来ました!今はとても仕事が充実しています♪


病院勤務の薬剤師が転職して年収アップを果たすには?
病院勤務の薬剤師が転職して年収アップを果たすには?
大手製薬会社のMRから、結婚・出産を機に調剤薬局へ転職!
大手製薬会社のMRから、結婚・出産を機に調剤薬局へ転職!