旧国立病院は託児所もあるので女性にオススメの職場

旧国立病院は託児所もあるので女性にオススメの職場

私は、看護学部を卒業後に実家から通いやすい位置に合った病院に勤務しています。旧国立病院で、身分は国家公務員に準じています!国家公務員として勤務するということは、採用試験もあの倍率がべらぼうに高い、超難関な国家公務員試験が採用試験として用意されているのだと思っていました。

旧国立病院に就職!

でも、試験を受ける必要はありませんでした。民間を含め、他にもいくつかのの病院の採用試験を受けましたが、応募条件手順など、民間とほとんど変わりませんでした。

勝手なイメージで、公務員=年齢制限があるのではないかとも思っていたのですがそれもないようです。(ただ、年齢制限がないとは言っても、実際に40代後半から50代の年代の人が採用されることは滅多にないと思います。表立って公表はしていなくても、若くて体力があり、職場のカラーに染めやすい新卒や20代、体力の衰えもあまりない上に経験も培っていて即戦力として期待できる30歳前半までの方が有利な印象です。

スタッフが公務員で構成されている医療施設は何となくお役所っぽい部分があり、規則や禁止事項が多く、年代の高い人、特にこれまで民間しか経験していない人には馴染めないことも多いようです。)私は、何となく公務員=お役所で定時に帰っていく公務員・・を想像していたのですが、現実はそんなに甘くなかったです。かなりハードな仕事量に加えて、何となく公務員特有の堅苦しい雰囲気+女性だらけの職場で、ドラマの大奥のような雰囲気が漂っていました。

医者は将軍!上下関係は絶対!(もちろんこれは病院によると思いますが。)この特有の人間関係に慣れることができなくて辞めてしまう人も少なくありませんでした。私も最初は嫌で嫌で、公務員=福利厚生がしっかりしている、安定している、というメリットを感じて選んだ仕事ですが、よく考えたら看護師は常に人手不足、相当使えない看護師でない限りリストラもないし、今の時代看護師ほど次の仕事が見つけやすい職業はない・・と考えると看護師の場合「安定」など関係ない。もっとのびのびと、それこそ副業もダブルワークも出来るような職場に転職したい!と思うようになりました。

女性にオススメの公務員看護師!

でも結局今もこの職場に残っています。残業代が全額つかなかったり、激務で厳しい職場だと思っていたのですが、民間の病院から転職してきた看護師さん達のほとんどが元の職場よりもずっと楽!だと口を揃えて言うのです。まず給与が良い!民間の病院より断然高額です。3月の末には期末手当がつきますし、ボーナスの額も多いです。さらに毎年1万程は必ず昇給するので大体年齢=基本給と考えて良いと思います(30歳=30万、40歳=40万)。民間の病院はここまで伸びが良くないようです。

残業はあるけど、一応あまり残業が常態化しないよう(あまりにも残業が付くと看護師長が厳重に注意を受けるため)配慮してくれていますし(だからサービス残業になってしまうというデメリットもありますが・・)、代休もあるし、有給も消化しないとちゃんと消化するように注意されます。結婚・妊娠しても安心ですし、託児所もあるので復帰しやすい、女性にはオススメの職場だと思います!


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