薬剤師としてのキャリアアップのために外資系製薬会社に転職しました

きっかけは、今よりももっと自分を成長させたいと思ったこと

大学を卒業して病院の調剤薬局で働き始め7年が経ちます。キャリアとしては中堅扱いで1人で任されることも多く仕事もそれなりに充実していました。7年が経ち改めて自分自身を振り返ってみると、薬剤師として成長させてもらえたけどこのまま調剤薬局でキャリアを積み続けていくのはどうなんだろうという思いが湧き出てきたのです。

調剤薬局で働くには問題ない知識と経験を身につけることができましたが、新たな刺激がないというか毎日ドクターの処方箋と薬剤の調剤を繰り返す日々に新鮮味を感じなくなっていました。最初は慣れないことも多くありましたが新しい環境と新しい知識に大変さを感じながら楽しんでいた自分の姿がありました。

自分のキャリアを考えるようになり周囲の大学時代の友人などが気になり連絡をとりました。私と同じように卒業後は病院の調剤薬局で働いていた人の中には外資系の製薬会社などで働いていたり、結婚をして街中にある調剤薬局で家庭との両立を果たしている人もおり様々でした。

中でも外資系の製薬会社に転職をした友人が数名もいたことに驚きを感じてしまい、薬剤師は薬局だけでなく企業でも働くことができるんだと新しい衝撃を受けたことを覚えています。そして、話を聞いていると興味が湧いてきて自分も挑戦してみたいと考えるようになったのです。 このまま調剤薬局でキャリアを積むことも薬剤師としては十分なのかもしれませんが、自分では納得がいかず何か新たらしいことに挑戦してみたいと思いました。

特に友人の話で魅力的に感じたことが、キャリアアップのために外資系の製薬会社に転職をしたという話でした。今扱っている薬剤は病院で使用されているものがメインなので全てではありませんし、私が知らない薬剤や知識が溢れていると思うとワクワクした気持ちになりました。

転職コンサルタントを利用して製薬会社へ転職を果たしました

自分のキャリアプランが描けなかった私に外資系製薬会社への転職をしたいという新たな目標ができましたが、実際には求人はすぐに見つからず情報を集めることにも苦戦をしていました。そんな時、外資系製薬会社で働く友人からのアドバイスで転職コンサルタントに相談をすることにしました。

担当のコンサルタントは私の希望や何をしたいのかなど細かくヒアリングをして、私に合った企業を紹介してもらい面接や自己アピールの方法や何から何までサポートをしてもらいました。

紹介してもらった企業はどこの求人サイトにも載っておらず求人公開がされていないものばかりでした。一般的に外資系の製薬会社の求人募集は非公開になっていることが多いので転職コンサルタントや転職支援サポートを介して知ることが多いのだと初めて知り驚きました。

担当のコンサルタントにワガママを言いながらもサポートをしてもらい無事に目標としてた外資系の製薬会社に採用され働くことを実現することができました。今までは病院での調剤薬局での仕事がメインでしたが、企業への就職となり環境も一新して新鮮な気持ちでいっぱいです。

外資系となるとやはり実力主義という風潮もあるのでより自分の技術と知識に磨きをかけなければと毎日奮闘しています。実力が全ての世界で実力があれば評価され、なければ評価されないという非常にストイックな環境ですが、周囲のこのような環境が刺激を求めていた私にとっては楽しいと感じています。

以前のまま調剤薬局で働き続けることも方法でしたが、自分のキャリアアップのために環境を変えることができ自分のために良かったと思っています。薬剤師は調剤薬局だけしか活躍する場所がないと思っている人も多くいると思いますが、私のように自分のキャリアアップを目標に活躍できる場所もたくさんあります。